ARTISTS

大﨑のぶゆき

自身を取り巻く世界や認識への興味から「リアリティの不確かさ」について表現することを探求し、独自に素材や制作方法を開発しながら「イメージが消失する」現象やその過程をモチーフに、社会における虚構性やリアリティについて問いかける。近年は、ドローイングが溶けて流れていく瞬間を撮影したシリーズ『untitled album photo』に代表されるように、イメージの曖昧さだけでなく記憶や時間について深く考察をし、曖昧さや懐かしさといった感覚を誘発する作品を展している。

1975年大阪生まれ。1998年京都市立芸術大学版画専攻卒業。2000年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(版画)修了。主な展覧会に「Noemi Weber/ Nobuyuki Osaki」(ルートヴィヒ・フォーラム美術館、アーヘン、2017年)、「未見の星座 − つながり/発見のプラクティス−」(東京都現代美術館、東京、2015年)、「VOCA展2013」(佳作賞/上野の森美術館、東京、2013年)、「ポジション2012 この場所から見る世界」(名古屋市美術館、愛知、2012年)、「キュレーターからのメッセージ2012 現代絵画のいま」(兵庫県立美術館、神戸、2012年)、「Haut. Mythos und Medium」(クンストハウス、ハンブルグ、2011年)など。

WORKS

EXHIBITIONS

NEWS

CV

  • 大﨑のぶゆき
  • 1975

    大阪生まれ

  • 2000

    京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(版画)修了

  • 1998

    京都市立芸術大学美術学部美術科版画専攻卒業

  • 主な個展
  • 2022

    「Travel Journal」ユカ・ツルノ・ギャラリー、東京

  • 2019

    「漂白する、現像する、そして共有する」ガレリアフィナルテ、名古屋
    「ブエノスアイレス」Gallery PARC、京都

  • 2018

    「マルチプルライティング」ユカ・ツルノ・ギャラリー、東京

  • 2017

    「Multiple Lighting」MIKIKO SATO GALLERY、ハンブルグ
    「Multiple Lighting」ギャラリーほそかわ、大阪

  • 2015

    「HAMBURG ON HAMBURG」」MIKIKO SATO GALLERY、ハンブルグ
    「Display of Surface『不可視/可視/未可視』」galerie 16、京都
    「Reparatur-Trace Trip,Time capsule」YUKA TSURUNO GALLERY、東京

  • 2013

    「Trace Trip – Time Capsule」MIKIKO SATO GALLERY、 ハンブルグ

  • 2012

    「Reversible Stories」 ギャラリーほそかわ、大阪
    「scribble」YUKA TSURUNO、東京
    「portraits of mirror」NADiff a/p/a/r/t、東京

  • 2011

    「Climbing the World」MIKIKO SATO GALLERY、ハンブルグ

  • 2010

    「dimension wall」ギャラリーほそかわ、大阪
    「falls」YUKA CONTEMPORARY、東京
    「Portraits of mirror」standing pain cube、愛知

  • 2009

    「PHANTOM-water drawing-」MIKIKO SATO GALLERY、ハンブルク

  • 2008

    「ファンタム」galerie 16、京都
    「京都芸術センター公募2008 大﨑のぶゆき『meltdown』」京都芸術センター、京都

  • 2007

    「meltdown on the reality」Gallery Jin、東京

  • 2004

    「Landscape」Luce Verde open space、愛媛
    「イメージの皮剥ぎ」Gallery Jin、東京

  • 2003

    「Between Inside and Outside」Kunstraum、デュセルドルフ
    「Distance of Interval」CAI、ハンブルク
    「皮膚呼吸」大阪府立現代美術センター、大阪

  • 2002

    「間の距離」Oギャラリーeyes、大阪
    「間の距離」OギャラリーU.Ps、東京

  • 2001

    「内と外とその間」galerie 16、京都
    「内と外とその間」inart.g、大阪

  • 主なグループ展
  • 2022

    「第3回PATinKyoto京都版画トリエンナーレ2022」京都市京セラ美術館、京都

  • 2021

    「Beyond the Surface」Mikiko Sato Gallery、ハンブルク

  • 2020

    「LINKING TRANSFORMATIONS」Stadtgalerie Kiel、キール

  • 2019

    「六甲ミーツアート」六甲山、神戸
    「もう一つの夏休み ふしぎな世界で、ミテ・ハナソウ」佐倉市美術館、佐倉
    「愛知県美術館リニューアル・オープン記念コレクション企画 アイチアートクロニクル1919-2019」愛知県美術館、名古屋
    「Aufbrechen」Barlach Halle K、ハンブルク

  • 2018

    「small is beautiful」MIKIKO SATO GALLERY、ハンブルグ
    「日本映像学会メディアアート研究会企画-人間表現とメディアアート展-「拡張する知覚」」愛知県立芸術大学芸術資料館、愛知
    「メソッドの考察」愛知県立芸術大学 、愛知
    「批評する身体:メディアと社会と表現と」アートラボあいち、愛知
    「NEUERDINGS 2018」MIKIKO SATO GALLERY、ハンブルグ

  • 2017

    「Noemi Weber/ Nobuyuki Osaki」ルートヴィヒ・フォーラム美術館 、アーヘン、ドイツ
    「Melting Point」交換する風景展プログラム、愛知県立芸術大学サテライトギャラリー、名古屋(スクリーニング)
    「clas 10-3」名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」、名古屋
    「Melting Point 2」 MEM、東京(スクリーニング)

  • 2016

    「芸術は森からはじまる」愛知県立芸術大学構内全域、愛知
    「TEGAMI Project」クンストラーハウス・フリーゼ、ハンブルグ/ The Third Gallery Aya、大坂
    「DISEGNO /JAPANISCHE ZEICHENKUNST DER GEGENWART」MIKIKO SATO GALLERY、ハンブルク
    「となりの人びと-現代美術 in 春日井」文化フォーラム春日井、愛知

  • 2015

    「芸術は自分を知覚するシステム – 中原浩大、大﨑のぶゆき、関口敦仁」ガレリア・フィナルテ、名古屋
    「60 JAHRE KUNST IN HAMBURG」Affenfaust Galerie、ハンブルク
    「未見の星座〈コンステレーション〉- つながり/発見のプラクティス」東京都現代美術館、東京

  • 2014

    「KUNST frübhing 2014」Gleishalle am Güterbahnhof、ブレーメン
    「伸延的地平線」広州53美術館、広州
    「ただいま。カーネーションと現代美術」岸和田市立自泉会館 、大阪

  • 2013

    「CIECLE3」ターナーギャラリー、東京
    「景色替え / Scenes Changing 」ギャラリーほそかわ、大阪
    「TRICK-DIMENSION」tolot/heuristic SHINONOME、東京
    「VOCA展 2013」上野の森美術館、東京
    「すくいとられたカタチ」名古屋ボストン美術館、名古屋

  • 2012

    「キュレーターからのメッセージ2012―現代絵画のいま」兵庫県立美術館、兵庫
    「Various Drawings」YUKA TSURUNO、東京
    「ポジション2012名古屋発現代美術 ~この場所から見る世界」名古屋市美術館、愛知
    「Forms in Flux: 愛知県立大学+SMFA」ボストン美術館付属大学内ギャラリー、ボストン

  • 2011

    「Haut. Mythos und Medium」Kunsthaus Hamburg、ハンブルグ
    「TOUGEN『現代作家による桃源郷へのアプローチ』」masayoshi suzuki gallery、愛知

  • 2010

    「アイチ・ジーン」愛知県立芸術大学 芸術資料館、愛知
    「揮発する色ー大﨑のぶゆき・田中朝子展」masayoshi suzuki gallery、愛知
    「あいちアートの森」東陽倉庫テナントビル、愛知

  • 2009

    「Exhibition as media 2009『drowning room』」神戸アートビレッジセンター、兵庫
    「映像メディアのコンテキスト」名古屋芸術大学 アート&デザインセンター、愛知
    「エキゾチックーひかりのまち」愛知児童総合センター、愛知
    「第12回文化庁メディア芸術祭」国立新美術館、東京

  • 2008

    「Double Reality」愛知県美術館ギャラリー H・I、愛知

  • 2007

    「5-7-5」Kunsthaus Hamburg、ハンブルグ
    「新・公募 Re-Act」広島市現代美術館、広島
    「版という距離」京都芸術センター、京都
    「Independent 2007」愛知県美術ギャラリーH・I室、愛知

  • 2006

    「Dream of Dreaming -13月の日記-」京都造形芸術大学ギャラリーRAKU、京都

  • 2005

    「見る私/見られる私-京都市美術館コレクション展-」京都市美術館、京都
    「ENHANCED ORGANSM -拡張する有機体- 」CASO、大阪

  • 2004

    「版画の力」京都府立文化博物館、京都

  • 2002

    「京都府美術工芸新鋭選抜展」京都府立文化博物館、京都
    「ISEA2002 Media Select Program・不死身の空間」名古屋市民ギャラリー矢田、愛知

  • 2001

    「Nomart Project -イメージ・オン・イメージ-」ノマルエディションプロジェクトスペース、大阪
    「PRIMARY STATEMENT」O-Gallery eyes、大阪

  • 2000

    「現代版画コンクール展」大阪府立現代美術センター、大阪

  • 1998

    「神戸アートアニュアル 映像考/….」神戸アートビレッジセンター、神戸
    「新世代の版画家たち’98」ギャラリーココ、京都
    「第50回京展」京都市美術館、京都
    「PRINTS-10」City ギャラリーI.M、大阪

  • 受賞
  • 2016

    「咲くやこの花賞」、大阪市

  • 2015

    「名古屋市芸術奨励賞」、名古屋市

  • 2013

    「VOCA展 2013」佳作賞、上野の森美術館

  • 2009

    「第12回文化庁メディア芸術祭」(審査委員会推薦)、文化庁

  • 2008

    「京都芸術センター公募2008」京都芸術センター

  • 2002

    「The 4th Art Documents Support Program」資生堂

  • 2001

    「京展2001」(京都市美術館賞受賞)、京都市美術館
    「第16回ホルベインスカラシップ」(奨学生)、ホルベイン

  • 1998

    「京都市立芸術大学制作展」(松原賞受賞)、京都市立芸術大学(00年、同窓会賞受賞)
    「第50回京展」(須田賞受賞)、京都市美術館

  • 1996

    「第21回全国大学版画展」(買上賞受賞)、大学版画学会(97、98、99年ともに買上賞)

  • レジデンス
  • 2019

    「アーティスト・イン・レジデンス」LA IRA DE DIOS、ブエノス・アイレス

  • 2003

    「アーティスト・イン・レジデンス・プログラム『ART-EX』」大阪府芸術家交流事業、大阪

  • 文献・掲載誌
  • 【カタログ】
    『VOCA展2013 現代美術の展望 – 新しい平面の作家たち』上野の森美術館、2013年、p.38 – 39
    『ポジション2012 名古屋現代美術 -この場所から見る世界』名古屋市美術館、2012年、p.16 – 19
    Claus Mewesp『Haut. Mythos und Medium』クンストハウスハンブルグ、2011年、p. 12 – 13、p. 70 – 73
    『アイチ・ジーン』愛知県立芸術大学、2010年、p. 82 – 85
    『「白昼夢」 C.P.N』「白昼夢」展実行委員会、2010年、p. 22 – 23
    『あいちアートの森』あいちアートの森実行委員会、2010年、p. 96 – 97
    『アートイニシアティヴ・プロジェクト Exhibition as media 2009「drowning room」』神戸アートビレッジセンター、2010年
    『自宅から美術館へ 田中恒子コレクション』株式会社ノマル、2009年
    『エキゾチック’07, 08, 09』メディアセレクト、2009年、p. 6 – 7
    『第12回文化庁メディア芸術祭受賞作品集』文化庁メディア芸術祭事務局 、2009年、p. 24
    秋庭史典、『SHANGRI − LA CHANDELIER』シャングリラシャンデリア実行委員会、2008年、p. 10 – 13、p. 36
    『新公募・Re − Act』広島市現代美術館、2007年、p. 34 – 35、p. 57
    『夢をみる夢 – 13月の日記 – 』京都造形大学ギャラリーRAKU、2006年
    『アクリラート別冊2003』ホルベイン工業株式会社スカラシップ実行委員会、2003年
    『「大﨑のぶゆき-皮膚呼吸-」ART-EX帰国報告展』大阪府立現代美術センター、2003年
    三脇康夫 『間の距離』株式会社資生堂、2002年

    【関連文献】
    妹尾武治『日本バーチャルリアリティ学会誌 Vol. 16 No1』日本バーチャルリアリティ学会、2011年3月31日、p. 25 – 30、p. 31 – 33
    川崎昌平(文)/長谷川祐子(監修)「ANA MEETS ART」 ANA機内誌『翼の王国』2011年1月号、p.161
    田中由紀子『REAR』第24号、リア制作室、2010年 8月6日、p.161 
    『REAR』第23号、リア制作室、2010年 3月31日、p. 59
    「作家が没頭する世界 神戸現代アートの5人展」神戸新聞、2009年11月20日
    「深みに溺れさす五つの個性の1室」毎日新聞夕刊、2009年11月18日
    小吹隆文「大﨑のぶゆき Meltdown」『美術手帖』美術出版社、2008年4月1日、p. 234
    山中英之「公募・京都芸術センター2008: 大﨑のぶゆき『Meltdown』 / 宮永愛子『漕法』」京都新聞、2008年2月16日
    『関西現代版画史』美学出版、2007年10月17日、p. 317 – 318、p. 550
    『大学版画学会誌2007 No36』大学版画学会、2007年5月1日、p. 43 – 46
    おかけんた「え~美タミン」産経新聞、2005年1月19日
    Helga Meister「Heiter Jahrmarkt – Kunst」WZ、3月10日
    Dorothee Achenbach「Traumbilder: real und unwirklich」Duesseldorf Stadtpost、2月14日
    深萱真穂「展評:ギャラリー」京都新聞、2001年12月8日
    太田垣貫「展評:ギャラリー」京都新聞、2000年7月2日

    【その他】
    小吹隆文「大﨑のぶゆき展 − dimention wall −」artscape、2010年11月29日
    福住廉「大﨑のぶゆき『falls」』」artscape、2010年11月24日
    小吹隆文「Exhibition as media 2009『drowning room』」artscape、2009年
    小吹隆文「大﨑のぶゆき−ファンタム」artscape、2008年9月18日
    酒井千穂「大﨑のぶゆき – ファンタム」artscape、2008年9月17日
    小吹隆文「京都芸術センター2008: 大﨑のぶゆき『Meltdown』/ 宮永愛子『漕法』」artscape、2008年2月16日
    酒井千穂「京都芸術センター2008: 大﨑のぶゆき『Meltdown』/ 宮永愛子『漕法』」artscape、2008年2月13日
    小吹隆文「展覧会レビュー」artscape、2006年7月.8月
    原久子「展覧会レビュー」artscape、2006年7月
    原久子「展覧会レビュー」artscape、2004年1月

  • 出版物
  • 『Melting World』Yuka Tsuruno Gallery、2012年
    『Distance of Interval』資生堂、2002年

  • コレクション
  • 町田市立国際版画美術館
    京都市美術館
    三戸町立現代版画研究所
    京都市立芸術大学資料館
    和歌山県立近代美術館(ユニットワーク)

  • 作家ウェブサイト